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新築住宅 工事の流れ

1.着工・地盤調査

地盤調査とは、建物を建てる前に地盤の強度を確認する作業のことです。
地盤調査自体は大体一日程度で終了しますが、結果が出るまでに1週間ほど時間がかかります。
調査結果は報告書としてデータをファイリングしてお渡致します。
万が一、地盤が弱いと評価された場合は、地盤改良工事をする必要があります。

2.やり方・墨出し

遣り方(やりかた)とは、 地縄を張った外側に杭を打ち込んでいき、杭同士をつなぐように板を張っていくことです  。
建物位置に杭を立てて敷地に表し、配置(境界からの離れなど)を確認します。
墨出しとは、作業する場所の水平位置や中心位置となる基準線を書き出す作業のことです。
遣り方・墨出しにより建物の具体的な面積を把握できるため、完成後のイメージがしやすくなります。

3.基礎工事

基礎工事とは、土地と建物をつなぐ部分である「基礎」を造る工事です。

掘削・転圧→砕石敷き・転圧→調湿シート敷き→捨てコンクリートの施工→鉄筋・型枠工事→配筋検査→コンクリートの打設→型枠撤去

という順番で約1ヶ月かけて基礎工事を行います。

建物の外回りと床下の給排水管の水道工事も基礎工事の段階で行います。 基礎は建物の土台となり、長い間建物を支える役割を担うため、安全性を左右する大変重要な工事です。

4.仮設足場・建て方

基礎工事が完了したら、仮設足場を組んで、いよいよ木材を家の形に組み立てていきます。
土台を敷き、柱を立てて、屋根を組み立てます。
耐震補強のため、各構造物に金物を取り付けて中間検査を受けます。

5.屋根工事

基礎や現場にある資材を濡らさないために、屋根工事から着手します。
屋根の構造材の上に構造用合板を貼っていき、その上に透湿防水シート、そして瓦や鋼板を
施工する流れです。

6.床・壁・サッシ工事

屋根工事が完成したら、床や壁、サッシの取付工事を行います。
サッシ廻りの防水処理や、柱の防蟻処理も行います。

7.電気工事・断熱工事

壁に石膏ボードを張り付ける前に、家じゅうのコンセント・スイッチを設置します。

現場で担当が一緒に位置の確認をしますので、変更したい箇所はこの時にご相談ください。
コンセントとスイッチの場所が決まったら断熱工事を行います。
弊社は断熱パネルを用いたスーパーウォール工法か、発砲ウレタンを充填する硬質ウレタンフォーム吹付断熱により
UA値0.5[W/(㎡・K)]、C値0.5[㎠/㎡]以下の断熱性能をクリアします。
断熱材の種類によって性能や金額は大きく変わります。

8.サイディング(外装材)取付

透湿防水シートを取り付け、上からサイディングを取り付けます。
サイディングの色や柄は複数種選ぶことができますので、図面通りの施工となっているか確
認します。

9.内装・仕上げ工事

最後は建物の内装を仕上げていきます。
大工さんによるフローリング張り・建具・棚の造作工事。
内装屋さんによるクロス張り
電気やさんによる照明器具取付け
設備屋さんによるユニットバスやトイレ、キッチンなどの取付、接続を行います。

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